【体験談】指定校推薦のメリット・デメリット
こんにちは。
現役薬学部女子のヤマオカです。
実は筆者は大学に指定校推薦で入学しています。
指定校推薦の情報ってネット上にあんまりないんですよね…
今回は私が指定校推薦で入学して感じたメリット・デメリットをまとめたいと思います。
指定校推薦のメリット
第一志望の大学にほぼ確実に合格することができる
指定校推薦は第一志望の大学にほぼ確実に合格することができます。
ほぼというのは、学校の選考に合格した後に問題を起こしたり校則を破ったりしたら合格を取り消される可能性があるからです。
いつも通りに過ごしていれば大丈夫です。
つらい受験勉強からいち早く解放される
受験勉強、つらいですよね。私は受験生時代、数学と英語の成績がびっくりするくらい上がらなくてつらかったです。
私のように成績がなかなか上がらない人ももちろんつらいですが、大学受験は成績が良い人でも精神的に追いつめられると思います。
9月に校内選考で大学が決まったときは「やっと解放されたんだ」と思いました。
浪人しなくて済む
「受験勉強から早く解放される」と似ていますね。近年の都市圏の大学の難化傾向によって一般入試で全部不合格になってしまうという最悪の事態を避けることができます。
また、一浪しても必ず志望校に合格する保証はありません。
女子校時代に周りを見て気づいたのですが、女性だと浪人を避けたい方は多いです。
そのような人が指定校推薦を受験方法の一つに入れるのもアリだと思います。
空いた時間で好きなことができる
指定校推薦で大学が決まったら、周りよりも早く受験が終わります。
その分の時間で運転免許を取ったり、アルバイトを始めてみたり、読書をしたりと時間を有意義に使うことができます。
高校の勉強に不安があるのならば高校の勉強をしてもいいですね。
思いっきり羽目を外して楽しくするのもアリです。
もちろん、一般入試の人達にバレないようにですが…
受験料を抑えることができる
指定校推薦で大学受験してしまえば受験費用は一校分だけで済みます。
一方、一般入試で受験するとなると数校分の受験料、交通費、場合によっては宿泊費がかかります。
一般入試の受験費用は数十万円かかるので、その費用を抑えられるのは大きいです。
指定校推薦のデメリット
大学の勉強が不安
大学一年目の前期は基本的には高校の復習です。ですので、一般入試で入学した人の方がテストでは有利です。
一年の前期、推薦勢は頑張り時です。高校の頃のテスト勉強を思い出して勉強を進めれば大丈夫です。
一年の後期になったら新しい内容を習い始めるので、差は徐々に無くなっていきます。
大学受験の話についていけない
大学一年目の一番最初の時、周りは必ずと言っていいほどセンター入試や併願で受けた大学の話をすると思います。大学に入りたての頃はそのくらいしか共通した話題がないためです。
もし指定校推薦で受験が終わっても共通試験に行くようにしましょう。
私はセンター試験に行かずにアルバイトに行きました
指定校推薦で大学に入ったと打ち明けると嫌な顔をされる
これは私自身、一度だけ経験があります。そういった態度の人は友人だと思わないようにしてます。(笑)
しかし、ほとんどの人はあなたが指定校推薦で大学に入ったことを気にしません。特別な扱いをすることなく普通に接してくれます。
まとめ
ここにメリット・デメリットを挙げましたが、個人的には第一志望校に入れるのであればメリットがデメリットを上回っていると感じます。
私自身、指定校推薦で大学に入ったことに後悔してません。
第一志望校の推薦が高校に届いていたら、迷わずに希望を出しましょう。
ではまた。